タイトル : ヘスターとまじょ
作 : バイロン・バートン
訳 : かけがわ やすこ
発行所 : 小峰書店
1996.6.25
ページ数 : 32ページ
大きさ : 19 x 25 cm
【おすすめ度】 ★★★★☆
【ジャンル】 ファンタジー
【キーワード】 ハロウィン
【読み聞かせ時間】 4:00
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どんな本?
【内容】
ワニの女の子へスターの家では
ハロウィンのパーティが あります。
ヘスターは、友だちが来る前に
魔女の服を着て、街へ出かけ、
知らない所で、知らない人を
怖がらせてやろうと考えました。
どの家にしようか?
ヘスターは、ビルとビルの間に挟まれた
怪しげな一軒家を訪れます。
なかから、鉤鼻のおばあさんが出てきて・・・
部屋の中を案内してもらううちに
おばあさんの真の姿が・・・
どうやら、本物の魔女だったようです。
(感想)
ヘスターと魔女が、大きな満月の夜を
ほうきに乗って散歩するシーンが
とても、キレイでした。
パーティが始まる前の待ち時間って
子供には長く感じるものですが、
ほんの数時間で、
こんなに楽しい時を過ごせた
好奇心旺盛のヘスターって素敵。
興奮するような出来事のあと、
自分の家に戻って、
すぐに、その事を語らないのは
大人めいている?謎めいている?