タイトル : 人食いとらの
おんがえし
文 : 松谷 みよ子
絵 : 長野 ヒデ子
出版社 :佼成出版社
2007.4.30
ページ数 : 32ページ
大きさ : 26.5 x 19 cm
【おすすめ度】 ★★★★★
【ジャンル】 民話(朝鮮)
【キーワード】 とら・恩返し
【読み聞かせ時間】 8:00
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どんな本?
【内容】
むかし、山おくに、若者と母親が
二人で 暮らしていた。
ある日、山で 木を きっていると、
大きな とらが くるしそうに うなって
口から 血をながしている。
若者は、とらの様子をみて、
適切な 処置をして、助けてやった。
とらは、恩を返すと言い、走り去った。
若者は、とらの言葉を 真に受けなかった。
しかし、とらは、すぐに 恩返しに きた。
それも、何度も、何度も、
周りの人々には 容赦なく、若者だけのために。
(感想)
とらの 情の深さを感じます。
でも、ちょっと とらさん…?
と いいたくなる部分も あります。
若者には、忠実に尽くしますが、
周りにいる人には、大迷惑かも しれない悪行の数々。
もともと、人食いとらですから、
こんなことは、なんでもない事なのかも…ん~。
その恩を受けた 若者の 困った様子から結末まで
一気に 話は盛り上がります。
恩を受けたその日から、
互いに 別に住みながらも、会話が ほとんど無くとも、
種族を越えて繋がる なにか があったのでしょう。
