作 ： やぎ たみこ
発行所 ： 岩崎書店
2008.6.10
ページ数 ： 32ページ
大きさ ： 21.5 x 24.5 cm
【おすすめ度】 ★★★★☆
【ジャンル】 ファンタジー
【キーワード】 もぐら・花火
【読み聞かせ時間】 5:00
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どんな本？
【あらすじ】
ある 夏の朝。
がんちゃんと お父さんは、
お庭に 池を 作っていました。
「うんと ほったら もぐらさん いるかな」
すると、突然 もぐらが 顔を 出しました。
ふつうの もぐらじゃない
もぐらの もぐてんさん。
にんげんと お話が できたり、
体の大きさも 自由自在に
かえることが できます。
もぐてんさんに 体を 小さくしてもらった
がんちゃん 家族…
ふしぎな 夏の いちにち。
(感想)
ほんわかした気持ちになれました。
体が小さくなり、目線も変わると、
何気ない日常、毎日見ているお庭も
夢のような世界になるんですね。
庭木・花が生い茂り、
程よい日陰と日当たりのコントラスト、
出来立ての池には、水花が浮かび、
夕涼みを楽しみたい夏にピッタリ！
日が沈むと…
おとうさんの素適なアイデアが…
不思議で、やさしい物語。
小学３年生のクラスで、読み聞かせた時も
とても反応が良かった絵本です。
