読み聞かせるために 何に注意をして読めばいいのか?
どの年齢に、どんな本を読めばいいのか?
実際に、読まなければいけない立場になったときに
さまざまな疑問が湧き出てきます。
読み聞かせの先輩に聞くのが、 良いでしょう。
読み聞かせ対象の人たちを よく理解していて
実際に経験した感想を交えて話してくれるので
即戦力になると思われます。
その他に、様々な絵本の読み聞かせの本が
出版されているので、こういったものを
読むのも良いと思います。
ここでは、自己流に以下のように
読み聞かせに関してまとめてみました。
ご参考までに、どうぞ。
《多人数を相手に読み聞かせする場合》
【絵本の選び方】
・ ある程度の大きさがある。
(遠くの子にも見えるように)
・ 絵が、はっきりしている。よくみえる。
(遠くの子にも見えるように)
・ 1~2学年ほど下のレベルの絵本の方が良い。
絵本裏に書いてある対象年齢より、
ぐんと上の年齢の子に読んであげても◎
(読み聞かせは、自分から本をとるようになるためのきっかけ作り
の場と考えています。 難しいを選んでは、本嫌いの子はますます
・・・本好きの子には、読み聞かせの短い時間でゆっくり絵本の
良さを味わってもらいたいのです。同じ本でも、年齢を重ねてから、
読み直すと以前気付かなかった事に気付く事はありませんか?)
【読み方】
・ まず、しっかり練習してから、会場に向かいます。
・ 本が安定するように、しっかりと持つ。
(しっかりと持ちながらも、絵本の画面を隠さないように気をつける)
・ 本に開きぐせをつけておく。
・ ページめくりは、腕で画面を隠さないように
画面外の上または下で、めくる。
・ 大きな声で、しっかりと読む。
・ ゆっくり読む。
・ ページも、ゆっくりめくる。
(絵をみなさんに、しっかり見てもらいます)
・ 淡々と(棒読みではありません)心を込めて素直に読みます。
(作者が練りに練って考えた文章です。途中で説明等は付け加えません)
2009.9.8 作成
※人の考えは変動的なものです。絵本選び方に関しては常に悩みの種です。
この時点では、以上の事柄を基本に絵本選び、読み聞かせをしております。