タイトル : ハローウィンって
なぁに?
作 : クリステル・デモワノー
訳 : 中島さおり
出版社 : 主婦の友社
2006.10.20
ページ数 : 32ページ
大きさ : 21.0 x 25.7 cm
【おすすめ度】 ★★★★☆
【ジャンル】 言い伝え
【キーワード】 魔女・ハロウィン
【読み聞かせ時期】 秋・10月
【読み聞かせ時間】 10:00
(ランタン・おばけの作り方などは略して読んだ時間)
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どんな本?
【内容】
魔法使いの女の子ビビは、おばあさんに
『ハロウィーンって なぁに?』と聞きます。
ハロウィンの由来や
ジャックオーランタンと呼ばれる理由、
今の子供たちが、おばけに変身してお祭りをすることを
ビビに語りかけるように、お話はすすみます。
かぼちゃランタン、かぼちゃタルト、
リバンベル(チェーン・デコレーション)の作り方、
おばけの変身の仕方なども、載っていて
これ一冊で、ハロウィンに詳しくなれます。
(感想)
この絵本を読むまでは、かぼちゃなどの収穫を
祝うものだと思っていました。お恥ずかしい。
子供も、ハロウィンと騒ぐわりには、
本来の意味を知らない子が多いのでは
なかろうかと思うのですが…現状はどうなんでしょう?
店頭には、ハロウィン一色になってる頃に
一度、紹介しても良さそうな絵本かなと感じました。
ランタンの始まりの言い伝えである
’ジャックさんは、悪い人で天国にも行けず、
地獄でも嫌われて、どちらにも行けずに
あの世とこの世を さまよっている’
ちょっと 怖いです。
そうならないような人生を送りたいものです。