2009年11月9日月曜日

にげだしたてじなのたね


タイトル : にげだした
         てじなのたね
  作  : 田中 友佳子
発行所 : 徳間書店
        2008.10.31
ページ数 : 32ページ
 大きさ   : 30.5 x 21.5 cm

【おすすめ度】 ★★★★☆
【ジャンル】  ファンタジー・友情
【キーワード】 手品
【読み聞かせ時間】 8:30

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どんな本?

【内容】
「よーくごらんください。たねもしかけも ございません」
じつは、この手品師の手品には「たね」があります。
そのたねは、「たねぼうず」という不思議な力をもった
小さな男の子、そのたねを帽子の中に隠していたのです。

国中で評判になった手品師は、
今度、王様の前で手品を披露することになり、
たねぼうずにも、この事を伝えました。
そのときに、手品師はひどいことを言ってしまい
たねぼうずは、逃げていってしまいました。

手品師は、たねぼうずを追いかけますが、
捕まえることが出来ません。
たねぼうずが、いなければ
自分ひとりで、手品をしなければならないのですが
満足いく手品は、なかなか出来そうもありません。

夕日を眺めながら、
たねぼうずに言った言葉を
思いかえして、反省します。
「……あえたら、まず さいしょに あやまろう。…」

そして、たねぼうずと会えないまま
王様の前で手品を披露する日がやってきました。

(感想)
たねぼうずの茶目っ気な顔が、
幼い子供みたいでとても可愛いです。
子供でも、嫌なことを言われれば、
感情があるので、怒ることも、
相手を困らせることも出来るんです。

たねぼうずが、逃げているときのセリフ
「よーく ごらんください。たねはこちらにございます」
そう、よくみると、たねぼうずが隠れています。
夕日のシーンにも…けんかしても やっぱり気になるのね。