作 ： 本田 カヨ子
絵 ： 長野 ヒデ子
出版社 ： リブリオ出版
2000.4.10
ページ数 ： 32ページ
大きさ : 29.5 x 21.5 cm
【おすすめ度】 ★★★★☆
【ジャンル】 クリスマス
【キーワード】 とのさま・さむらい
【読み聞かせ時間】 6:00
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どんな本？
【内容】
あそぶことの大好きな殿様がいました。
ある日、外国のお客さまから
クリスマスの絵本をもらった殿様は、
サンタクロースのことを知ります。
そして、次々と 家来たちに命令を出します。
「えんとつを１００本 たてよ！」
「(プレゼントを入れるための)たびを たくさん用意せよ！」
クリスマスの用意が できても
１２月２４日は なかなか やってきません。
待ちきれない殿様は、カレンダーを勝手に破ります。
それでも、サンタクロースは、
いつまでたっても来ません。
サンタクロースが来るのが待ち遠しくて
殿様がとった行動は……
(感想)
子供っぽくて、お茶目で、ちょっとお馬鹿な殿様。
家来が用意した煙突では、狭くて入れないかもと思い、
障子を開けて、窓を開けて……
一応、お城に住んでいるのだから、
セキュリーティー問題があるのでは！？
殿様の無知さというか、夢があるというか。
待っても、探しに行っても、みつからないサンタクロース。
やはり、疲れて眠りについたときに
こっそり、やってくるんでしょうかね。
裏表紙まで、お話は続いています。お見逃し無く。
