タイトル : にゃんのてがみ
わんのてがみ
作 : いもと ようこ
出版社 : 岩崎書店
2007.3.20
ページ数 : 32ページ
大きさ : 25 x 25 cm
【おすすめ度】 ★★★★☆
【ジャンル】 お勉強
【キーワード】 手紙
【読み聞かせ時間】 5:30
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どんな本?
【内容】
ぼくは、今 おかあさんから
字を 習っている。
ぼくが 字のれんしゅうを していると
ねこのにゃんが 鉛筆に じゃれてくる。
動くものを みると 手を出す にゃんは
とうとう、鉛筆をつかまえて 離さない。
「じゃまばかり するんだから…」
ぼくは 紙をまるめて 庭に投げた。
すると、犬小屋から イヌのわんが
飛び出してきて 紙を ぱくっと とった。
いろんなものを 犬小屋に 運ぶくせがある
わんは、くわえた紙を 自分の小屋に 運んでいった。
ぼくは 勉強しているのに
にゃんも わんも 遊んでいると思っているんだ。
ふてくされて ごろりと ねころんで 寝てしまいました。
お母さんの声で 目が さめました。
「おてがみが きているわよ!」
「にゃんと わんから…」
???
(感想)
50音を 習い始める1年生に 読んでみたい絵本です。
1年生になりたての頃、我が子は、
「いいなぁ、保育所の時は。宿題も勉強も無かったのに…」
とぼやいていました。
この主人公も、にゃんやわんに対して、
お前はいいよなぁ~みたいな気持ちが、あったのかも。
ふて寝していたら、実は、相手も勉強していた!?
これは、ちょっと焦りますよ~。
何が、やる気のきっかけになるのか 分かりませんね。
お母さんの作戦勝ちです。