
文・写真 : 高橋喜平
出版社 : 講談社
1994.1.25
ページ数 : 39ページ
大きさ : 21.5 x 19.5 cm
【おすすめ度】 ★★★★☆
【ジャンル】 写真・科学
【読み聞かせ時間】 9:00
【内容】
雪国に冬がやってきました。
見わたすかぎり雪ばかりです。
さぁ、みんなで、たんけんに行ってみましょう。
見たこともないような雪の形。
見つけたよ。
キノコみたいな 雪。
おまんじゅう?
おじぎをしているみたいな 雪。
大蛇だぁ!
恐竜のせぼね?
まだまだ、おもしろい形があるよ。
UFOみたいな 氷。
でぶっちょ つらら。
しずくの形のまま つららになってる。
きれいな写真
おもしろい形になった理由
その呼び名…雪ひも、雪えくぼ、雪まくり
雪はつもる 相手によって
いろいろな かたちを 見せたり
風邪や 太陽の熱によって
すがたを かえたりするのです。
(感想)
図書ボランティアの方が紹介してくれた本です。
住んでいる町にも、雪は降りますが、
こんなおもしろい形の雪には出会ったことがありません。
もしくは、見ていながらも、ゆっくり眺める余裕がなく、
気付かなかったのかもしれません。
自然のもたらす美は、本当に美しい。きれいです。
そして、おもしろい。
この本を見ると、同じような形の雪がないか
探してしまいたくなります。
興味を持つこんな気持ちが、
子ども達にも生まれると良いなと思います。