2009年9月24日木曜日

ふしぎなでまえ

休みが続き、だらけ癖が でてきちゃった。今晩は、美味しい出前でも たのもうか。
でも   ・・・こんな出前が来たら、どうしよう?


 タイトル : ふしぎなでまえ
   作   : かがくい ひろし
 出版社  : 講談社
         2008.1.17
 ページ数 : 24ページ
  大きさ   : 27 x 22 cm

【おすすめ度】 ★★★★★
【ジャンル】  ユーモア
【キーワード】 食べ物
【読み聞かせ時間】 4:30



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どんな本?
【あらすじ】 ぐうたら者の、じゃがさん と さつまさん。
おなかがすいて、
でまえをとることにしました。

手始めに、カレーライス と ラーメン、
それから、寿司に 天丼に・・・
どんどん 電話で 頼んでいます。

最初に 届いた 出前は
カレーライス と ラーメン。
でも、空っぽのお皿しかない。
どういうこと?
とっても、不思議な出前。

さてさて、ペコペコ お腹の ふたりは
無事に カレーライス と ラーメンを
食べることができるのでしょうか。

(感想)
こんな 出前なんてぇ↴
力なくなります。
お腹空いて、疲れていて
惣菜を買いに行く力も
作る力も無いのに・・・
はぁ~   

じゃがさん、さつまさんの
気持ちが痛いほどよく分かってしまう。

でも、
ただ、力が無くなる絵本ではないんです。
頑張って、心を込めて、取り組めば
ものぐさ者でも やり遂げれるんです。
知らなかっただろうけど、できるんですよ。
そんな思いが、伝わってきました。

最後のページは、
どう感じ取るのかで
性格や個性が 出るんでしょうね。
『続けて頑張れる』 と思うか?
『もう、いややぁ~勘弁して』 と思うか?

少食の私は、カレーライスだけで、満腹満足。
食後の睡眠、夢の中~