タイトル : かぼちゃひこうせんぷっくらこ
作 : レンナート・ヘルシング
絵 : スベン・オットー
訳 : 奥田 継夫
木村 由利子
出版社 : アリス館
1976.10.10
ページ数 : 32ページ
大きさ : 25.3 x 20.3 cm
【おすすめ度】 ★★★☆☆
【ジャンル】 ファンタジー
【キーワード】 かぼちゃ・くま
【読み聞かせ時期】 秋
【読み聞かせ時間】 7:00
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どんな本?
【あらすじ】
おおくまくん と こぐまくんが
ひょんなことで、種を見つけます。
何の種かな?
植えてみることにしました。
種は 成長して、実となり、
どんどん、どんどん大きくなります。
家より大きくなり、
海に吹き飛ばされて、
最後には、空にまで・・・
(感想)
おおぐまくんとこぐまくん
二人とも、とても仲良し。
種を見つけたときも、その先も 何事も
相談したり、一緒に 行動したりしている。
困ったことが 起こっても
辛いことを ストレートに言わず、
ジョークっぽく 言いかえてしまう
こぐまくん。
寒ければ、「しろくまになるぞ」 とか。
それに対して、おおぐまくんは、どんなことも
正の方向に転換して、楽しいことに 変えてしまう。
こぐまくんの 云いたい事が 分かるのでしょう。
それでは、こうしたら 楽しくなれるよと嫌味無く言う。
「それも たのし・・・」
二人とも、 前向きに 楽しく 生きてる感じが して
とても素敵です。