文 : もとした いづみ
絵 : 石井 聖岳
出版社 : 講談社
2007.1.25
ページ数 : 32 ページ
大きさ : 27 x 22 cm
【おすすめ度】 ★★★★★
【ジャンル】 ユーモア・笑
【キーワード】 動物・お母さん
【読み聞かせ時間】 3:30
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どんな本?
【あらすじ】
表紙の のどかな風景。
本を 開くと
重く立ち込めた 灰色の雲、
今にも 降りだしそうな空です。
つるこちゃんは、
野原で 花を 摘み続けています。
そこに とうとう降ってきました。
雨?
いえいえ ワニが降ってきました。
「びっくりさせて ごめんね」
続いて、ドンドン 空から
ふってきました。
有り得ない 奇想天外なお話です。
(感想)
表紙の絵とタイトルを見て
雨をテーマにした絵本ね。
手にとって、読み始めると
騙されました。
こんな内容だったの!?
よく見れば、
ちょっと変わっている所がありました。
つるこちゃんは、カメに紐をつけて
散歩しながら、花を摘んでいるのです。
散歩しながら、花を摘んでいるのです。
ゆっくり歩く カメと散歩?
ここで、普通じゃないなと気付くべきでした。
予想つかないものが、
ふってきて ビックリです。
読んで聞かせてる自分も 子供も
「有り得んでしょ」
と言いながら、笑えてしまって・・・
お母さん登場した時は、
あまりのかっこよさに 拍手。
雨が降りそうな時、
読み聞かせしたい本です。
雨の絵本の多い中、
こんな面白いものが ふってくる絵本は
雨の絵本の多い中、
こんな面白いものが ふってくる絵本は
どんより空の中、
笑えて元気になれる気がする。