2009年10月9日金曜日

ヘリオさんとふしぎななべ


タイトル : ヘリオさんとふしぎななべ
  作      : 市居 みか
発行所  : アリス館
       2001.10.15
ページ数 : 32ページ
 大きさ   : 26 x 20 cm

【おすすめ度】 ★★★★★
【ジャンル】  不思議
【キーワード】 なべ・絵
【読み聞かせ時間】 7:30

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どんな本?
【あらすじ】
貧乏絵描きのヘリオさんは、
骨董屋さんで、穴あきなべの絵を見つけ、
本当は、パンを買うつもりだった代金で
その絵を買います。

絵の裏には、おふだのようなものが はりついていて
『らくがきするべからず』と書いてあったのですが、
ヘリオさんは、おふだを捨てて、
なべの穴があいている部分を
きれいに塗りつぶしてしまいました。
その夜、不思議な音が・・・ ぐつぐつぐつ。

なべの中には、おいしそうなシチューが煮えています。
ヘリオさんは、絵の中のシチューが食べたくなって
更に、絵に手を加えます。

(感想)
『らくがきするべからず』 と怪しいおふだがあるのに・・・
昔話・民話でも、よくあるパターンですが、
やはり、この絵本の主人公も、禁忌を破ってしまいました。
当然、良くないことが起こるだろうと想像していましたが、
こんな風になっちゃったとは!

絵のアングルも、上手くて、閉塞感や絶望感がでている。
大変なことになってしまったぁ、どうするの~!?と我が子は
口をあけたまま、SF世界に入ってしまったヘリオさんが、
元の場所に帰れるのか、ドキドキハラハラしながら見ていました。