2009年11月17日火曜日

おおきいツリーちいさいツリー


タイトル : おおきいツリー
        ちいさいツリー
  作  : ロバート・バリー
  訳  : 光吉 夏弥
発行所 : 大日本図書
        2000.10.5
ページ数 : 32ページ
 大きさ   : 26 x 20 cm


【おすすめ度】  ★★★★☆
【ジャンル】  クリスマス
【キーワード】 クリスマスツリー
【読み聞かせ時間】 10:00

 
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どんな本?

【内容】
もうすぐ クリスマス。
ウィロビーさんのお屋敷に
見たこともないくらい大きなツリーが
運ばれてきました。
さっそく、大広間に たててみたら
先が天井に つかえて 曲がっています。

そこで、執事がよばれて
ツリーの先っぽをちょん切りました。
その先っぽのツリーは、
こまづかいのアデレードに送られました。

アデレードは、喜んで部屋に飾ると
先が天井に つかえて 曲がっています。
アデレードは、ツリーの先を ちょん切りました。
そのツリーは……
どんどん小さくなって、次々に渡っていくツリー
どの家も 幸せな明かりを 灯しています。

(感想)
おおきなツリーの先っぽを ちょん切って
どんどん小さくなっていくツリー。
え~どこまで、小さくなるの!?
ここまで 小さくなるなんて ありえない。
大きくても、小さくても ツリーの周りには
暖かな光と家族団らんの幸せな構図が あります。
クリスマスは、当日も 楽しいけれども
飾り付けなど、皆でワイワイと準備をする時間も楽しいですよね。
最後に手にしたツリーの先っぽの行方が…
ちょっと嬉しいオチがありました。