2009年11月29日日曜日

ネコとクラリネットふき


タイトル : ネコと
       クラリネットふき
  作  : 岡田 淳
出版社 : クレヨンハウス
        1996.4
ページ数 : 24ページ
 大きさ   : 30 x 21.5 cm

【おすすめ度】 ★★★★☆
【ジャンル】  ファンタジー・音楽
【キーワード】 ねこ・クラリネット
【読み聞かせ時間】 6:30

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どんな本?

【内容】
仕事からもどると、家のドアの前に すわっていたネコ。
ドアをあけると、自分の家のように 入り込んできた。
とりあえず、ミルクとアジの干物を
おさらに入れて与えてみましたが、食べてくれません。

ぼくは、クラリネットを吹きます。
何もかも忘れるくらい夢中になれるのです。
クラリネットの練習を終えて、
ネコをみると、何も食べていないのに
体が大きくなったようにみえました。

次の日も、その次の日も、
ぼくは、クラリネットを吹きます。
そして、その度にネコは大きくなり、
ある日、仕事から帰ると
ネコは、テープに録音していたクラリネットを聞いて
ドアから出れないくらい大きな体になっていました。
それでも、まだ、クラリネットをきいて、ネコは……。

信じられないくらい大きなネコのそばで
大好きなクラリネットを吹く…すてきなこと。

(感想)
淡い色と茶色の線が、ネコを ふんわりと風船のように
ふわふわの毛並みがあるように見せている。
不思議なこのネコは、音楽を食べて大きくなっているよう、
それプラス、ぼくの夢が膨らむ様子なのか?
クラリネットをたくさん練習して、人に聞いてもらえて、
大好きなネコと暮らせる。
他の欲は何もない。
なんと純粋で素朴な生き方なんでしょう。
読み終わった後も、ふんわりと心地良い余韻が残ります。