2009年11月30日月曜日
ブーツをはいたネコ
タイトル : ブーツをはいたネコ
作 : シャルル・ペロー
絵 : フレッド・マルチェリーノ
訳 : おぐら あゆみ
出版社 : 評論社
1994.7.30
ページ数 : 32ページ
大きさ : 27.9 x 21.4 cm
【おすすめ度】 ★★★★☆
【ジャンル】 ペロー童話
【キーワード】 ねこ
【読み聞かせ時間】 13:00
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どんな本?
【内容】
ペロー童話 『長靴をはいた猫』 のストーリー
粉屋には、3にんの息子がいました。
貧しかったので、父が亡くなったときには
風車小屋、ロバ、ネコしか残っていませんでした。
1匹のネコだけを もらった三男は、
ネコを貰っても生活が成り立たないと思っていました。
しかし、賢いそのネコは、
『わたしに、袋とブーツを用意してください。
悪いようにはならないですから…』と。
三男は、初めネコの言うことなんか信じなかったのですが、
以前、賢いネズミの取り方をしていたのを思い出し、
ネコに言われたとおりの物を準備します。
そして、
ネコの見事なまでの知恵と行動が……福を運んでくれました。
(感想)
またしても、騙されてしまいました。
タイトルの方から読んでいくと、あらら、後ろからだったのね。
フレッド・マルチェリーノさんの作品は
表紙にタイトルがないのが定番なのかしら。
『あいててて!』同様、おしゃれな絵本です。
それにしても、ネコちゃんの賢いこと!
策略家ですね。私の所にも、福を招くネコちゃん来ないかしら…