タイトル : めでたしめでたしから
はじまる絵本
文 : ディビィッド・ラロシェル
絵 : リチャード・エギエルスキー
訳 : 椎名 かおる
出版社 : あすなろ書房
2008.5.20
ページ数 : 34ページ
大きさ : 27.2 x 23.5 cm
【おすすめ度】 ★★★★☆
【ジャンル】 パロディ
【読み聞かせ時間】 4:00
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どんな本?
【内容】
幸せに暮らしましたとさ…
なぜそうなったかというと…
結果の‘めでたし めでたし’から
どんな過程でそうなったのか
後戻りして、お話がすすみます。
(感想)
一度、サッと読んでから、もう一度、
今度は最後から読み始めました。
どんな物語か、順を追って見れるので
この方が 自然に読めるからです。
なんでそうなったのか紐解くように、
〇〇だから…と書いてあるのは、
まるで、推理小説を読んでいるような
どうして?という疑問が生まれて、
?の部分が知りたくて、ページをめくります。
絵は賑やかでカラフルなのですが、
絵本の構成上、低学年には ちょっと難しいかな~。
あと、この絵本のいいところは、
表紙、見返し、中身、裏表紙、
すべてお話が続いているところ、
なので、本文でないからと サッとページをめくるのは厳禁。
どの絵も、丁寧に描かれていますので、
しっかり、絵を見せて読み進めたいものです。