タイトル : ぼくのかえりみち
作 : ひがし ちから
出版社 : BL出版
2008.10.1
ページ数 : 32ページ
大きさ : 26 x 21 cm
【おすすめ度】 ★★★★★
【ジャンル】 学校
【キーワード】 白線、半そで
【読み聞かせ時間】 5:00
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どんな本?
【内容】
ある日、学校からの帰り道、
そらくんは、曲がり角で
ぴたりと止まり つぶやきます。
『今日は、この白い線の上をあるいて帰ろう』
アスファルトの黒っぽい部分は、
深ーい地の底へ…
白線は浮かび上がり、
断崖絶壁の上に立っているようです。
おちないように、ゆっくり、ゆっくり。
そらくんは、無事、家に帰れるのでしょうか。
(感想)
大人になった今でも、
横断歩道の白線だけを歩いて渡る、
そんな事を 日常生活の中で、
こっそりと行なっているおばさんとしては、
この絵本は、もう拍手したいくらい嬉しくなります。
ただ、白線の上を歩くだけのことが、
こんなにもスリリングな物語になるなんて!!