2010年5月14日金曜日

うみやまがっせん

タイトル : うみやまがっせん
  原案  : 上沢 謙二
  文  : 長谷川 摂子
  絵  : 大島 英太郎 
出版社 : 福音館
        1998.4.1
ページ数 : 28ページ
 大きさ   : 20 x 27 cm

【おすすめ度】 ★★★★☆
【ジャンル】  対決
【キーワード】 山・海
【読み聞かせ時間】 6:30

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どんな本?

【内容】
おさるが 釣りざお かついで
やまから おりてきました。
海まで来ると、釣り糸を 海に 垂らします。

さおを引いて、出てきたのは、
おおきなタコ。
タコは、ひっぱっられてなるものかと
釣り糸を 引き返します。

負けてなるものかと、おさるは山のほうへ
『だれか、きてくれー』と応援を 頼みます。
やってきたのは、うさぎ。
おさると うさぎの2匹 VS 大きなタコ一匹。
これなら、タコを引っ張りあげれそうですが…
タコも、海の仲間に 応援を 頼みました。

海と 山で、力が足りないと 次々に
応援してくれる 仲間を 呼び始めて
糸の引っ張りあい。

さぁ、海と山の生き物の綱引きのはじまりです。

(感想)
話の内容としては、単純ですが、
次は誰が応援に来てくれるのかな?
どちらが勝つのかな?
はやく、はやく~!と話の先を見たく、
聞きたくなるようなワクワク感があります。
そして、勝ったのは…意外な結果に。
文章は繰り返しで、テンポ良くリズミカルな感じ。
とても読みやすい絵本でした。